敬意をもって、素材を選ぶ。敬意をもって、素材を選ぶ。はばたく®ランドセル

4000年も昔から、人は牛や馬を育て、食用の後にはその皮革を余さず利用してきました。
黒川鞄工房ランドセルは、人と地球に優しい永遠のリサイクル資源=天然皮革のランドセル。
強さ、美しさ、しなやかさ、耐久性。これまでの人類の歴史の中で、外見上似た素材は多く登場しましたが、そのいずれも本物の革を超えることはありませんでした。自然の素材がもつ豊かな質感は、100余りの工程を経て生み出されます。皮革のダイヤと称されるコードバンの場合、革として使えるようになるまでに約10ヶ月の時間を要します。上質な天然素材は、自然の恵みと、人類の研鑽の歴史の結晶なのです。

コードバン

コードバン

キメが細かくとても丈夫。
ランドセルに最適な貴重な革

コードバンは食用としてごく少数(世界で月間数千頭にも達しません)生産されている馬の、革製品に適したお尻の革。革自体が単層(牛革は2層です)で、繊維の断面がきれいに揃い緻密であるため、非常に耐久性が高く、滑らかな手触りや美しい風合いが魅力です。また、表面加工(染色など)に手間と技術が必要なこともあって、希少性と共に価値を高めています。

牛革

牛革

耐久性・素材感・使い心地等、
天然皮革の魅力たっぷり

古くから活用され、比較的生産量も多く革製品の定番ともいえる牛革。産地、性別、年齢によって分類され、最高級品とされるカーフから、ポピュラーなブルまで、用途にあわせて使われています。ランドセルに多く使われるのは、厚みが比較的均一な「ステア」と呼ばれる、生後3~6ヶ月以内に去勢したオスで、生後2年以上を経た牛の革。天然素材のため吸湿性・通気性が良く身体にもなじみやすいのが特長です。

豚革

豚革

摩擦に強く加工しやすい。実用度No.1の名脇役

革としては比較的安価で、生産量も多い豚革。仕上げによっては表面はやや粗めですが、他の革に比べて摩擦にとても強く型崩れしにくいのが特長です。手袋や衣類、靴の敷皮などによく使われています。ランドセルでは、表面として使われることはほとんどありませんが、ふたの裏側などに使われ耐久性アップに無くてはならない素材です。

人工皮革

人工皮革

軽くて丈夫。ずっと変わらない光沢感が人気

人工皮革は、特殊な合成繊維を立体的に絡み合わせた不織布をベースに作った素材です。ランドセルに使われている人工皮革としては、クラリーノ®(クラレ)、コードレー(テイジン)、ベルエース(カネボウ)が有名。雨に強くて比較的軽いのが特長で、手触りはスベスベ。天然皮革のように時と共に風合いが増すことはありませんが、長期間、新品同様の光沢を保ちます。カラーバリエーションが豊富な点でも人気があります。


素材のお話

たくさん詰め込んでも軽い軽量クラリーノ®。雨や雪にも強い丈夫な牛革。そして、「皮革のダイヤ」と呼ばれる最高級素材コードバン